あけましておめでとうございます。
2019年は久しぶりに日本で迎えました。澄み切った空気の中、初日の出を見ていると、何とも言えない気分になります。
昨年から少しずつ活動の幅を広げたものの、まだまだ限られた時間の中でのセッションとなっていますが、今年も引き続きよろしくお願いします。
皆様にとって素晴らしい1年となりますように。
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あけましておめでとうございます。
2019年は久しぶりに日本で迎えました。澄み切った空気の中、初日の出を見ていると、何とも言えない気分になります。
昨年から少しずつ活動の幅を広げたものの、まだまだ限られた時間の中でのセッションとなっていますが、今年も引き続きよろしくお願いします。
皆様にとって素晴らしい1年となりますように。
健康を維持する、健康でいることを目指す。健康の定義は人それぞれ。
では健康とは?健康な身体とは?健康な心とは?
WHOでは健康の定義を「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity」として、Physical health(肉体的な健康)Mental heath (精神的な健康)Social health(社会的な健康)としていましたが、1998年にSpiritual healthが必要であると提案されました。
このSpiritual healthを日本語で直訳すれば霊的な健康となりますが、適切な和訳はなく。では、この言葉をどういう意味で受け止めるか?そして、過去にはスピリチュアルブームが起こり、精神世界として扱われていたようなことが、今や「癒し」をもたらすものとして様々な分野で活用されている。医療現場でも然り。
カナダでマッサージセラピストとして働いていた時、「レイキ」のセラピーが場合によっては保険適応されることに驚いた。(個人で加入している健康保険の種類や医師から処方の一環であるという証明など必要)日本では「レイキ」が健康保険に適応され、保険でカバーされることなどありえないから。
今、カリフォルニア在住ですが、ここでもレイキに限らず、いくつかのヒーリングやセラピーが保険適応されています。(アメリカの場合も個人で加入している健康保険の種類によってカバーされる金額は異なります)
この西洋医学が主流のアメリカでも、「健康」のために自身のSpiritual health を何かで補う必要があると強く感じている人たちがいるのは間違いないのです。
人類学の一つ、「医療人類学」の定義では健康、治療、環境への適応、そこに文化社会的研究があります。
医療人類学の前身となった研究を行ったのが、イギリスの社会人類学者、医者であるウィリアム・リバース。彼の著書である「Medicine,Magic and Religion」は現在の医療人類学の研究の基本となっています。
その後、様々な医療人類学者や医師が世界の様々な地域で研究をしているのだけれど、何が言いたいかというと、(病気や怪我で治癒を目的とした)神社での神頼みも医療人類学的には日本の多次元医療システムに入るのです。(日本における多次元的医療の研究は医療人類学者であるロックや大貫が発表しています。)
もちろんアメリカにはアメリカの多次元医療システムがありその中には宗教的ヒーリングなども含まれます。
国や地域によっては、呪術的なものが医療の一つとして存在するのです。
スピリチュアル=胡散臭いと思われても仕方のない部分もありますが、古代から近代、現在に至る人類の医学、医療システムの一つとしてあるのです。
治療(cure)と癒し(heal)、病い(Illness)+疾病(disease)=病気(sickness)。
医学の種類は、西洋医学、中国伝統医学、アーユルヴェーダ、ユナニ医学、チベット医学。もちろん、世界には様々な医療体系があります。
医師で医療人類学者であるクラインマンはヘルスケアシステムの3つのセクターを説明しています。民間セクター(popular sector)、民族セクター(folk sector)、専門職セクター(professional sector)。
民間セクターには、最初に病気と認知され、自己治療、セルフメディケーション、身近な人たちからのアドバイス、自助グループなどが当てはまり、病気のおよそ7−8割はこの民間セクターで対応しています。しかし、対応できない場合に、民族セクター、専門職セクターへ、となるのです。
専門職セクターはいわゆる医師、看護師、薬剤師、理学療法士など、合法的に認められた治療専門職。
民族セクターは、専門職セクター以外の治療を職業とする治療家、宗教的な治療(シャーマニズム、儀式など)世俗的な治療(マッサージやハーブ)その他、様々なセラピー(ヨガ療法、アロマセラピー、音楽セラピーなど様々なもの)など。
日本においては、この民族セクターに、鍼灸や漢方、カイロプラクティック、ホメオパシー、カウンセラー、ヒプノセラピー、ヒーラーなど様々なセラピーやヒーリング、しいては占いやシャーマニズム、神社で治癒を願ったり、お祓いを受けることもこのセクターに入ります。
日本で学んだ時もそうでしたが、カナダ、アメリカでマッサージやセラピーを学ぶと同時に必ずbody, mind, spiritについても学びます。
私たちは心も身体も健やかに過ごしたい。そのための選択肢は多種多様。
だからと言ってスピリチュアルを盲信せず、自身の心の目でしっかり見て判断して欲しいところでもあります。
ワークショップは認知行動療法をベースとした3つの流れで進めていきます。(”自分を知る〜気分と考え方と行動の関係〜””物事をいろいろな角度から見てみよう””考え方の幅をひろげよう”)
一つの物事に対して、みんな受け止め方も感じ方も違う。なんとなく出てくる思考や感情、それに伴う行動も人それぞれ。ほんの少し自分の考え方のクセを知って、夫婦間、親子間、友人関係など対人関係に活かしてみよう。
【日時】 12月9日(日)10時〜12時
【場所】 Los Altos (ご参加の方に住所をお知らせします)
【受講費】 $20(お支払いは当日キャッシュでお願いします。)
【持ち物】 筆記用具
【お申込み方法】 お名前と連絡先を明記の上、メールにてお願いします。
申し込み受付は定員になり次第終了します。
お申し込みはこちらまで (もしくはmail@noseri.jpまで)
なお、お申し込み後、2日経っても返事がない場合、迷惑メールに入っている可能性がありますので、 ご確認ください。 *開催会場の関係上、お子様同伴はお控えください。
*パーソノロジー(人相科学)仮面心理学について*
仮面心理学の礎を研究した人相科学の生みの親、エドワード・ジョーンズは裁判所の治安判事でした。数千人もの犯罪者を観察して、その顔に共通の特徴があることに気づき、顔を見ただけで被告人の犯罪の種類を正確に推測できるようになっていました。そこから研究が始まり、顔のパーツを、脳科学の観点から正確に考察し、150項目に及ぶパーツを2万人以上のデータを基に、85%以上の精度で正確であることを確認した最新の学問、それが仮面心理学です。※150項目のうち、68項目については95%以上の精度が確認されている。これは、個々の人相を理解する一つの方法であり、ひとつの方法論です。顔のパーツ一つひとつに意味があり、才能を示しています。それらを理解すると、人との感じ方や考え方の違いがどこからきて、自分とどんな風に異なるのか。「人間関係の修行」のメカニズムがわかってきます。どのパーツにも長所がある反面、短所もあります。自分の、そして他人の長所を認め愛してください。短所はコントロールする術を身に付け、非難の道具に使わない。それが、よりよい人間関係を築くための 仮面心理学の活用方法です。
ベーシッククラスでは10個のパーツの持つ意味とその活用方法を学んでいきます。これは、パーツを占いのようにあてはめるものではなく、自分と人を比べてどちらの感情が早く動く、どちらの思考が直球型、というように相対的に観るために学ぶものです。また、パーツは単独で決まるものでななく、複合で見ることも必要になります。講座では座学だけでなく参加した方の感じ方や思考の持ち方をシェアしながら、複合で見る練習もしていきます。感情や思考がこんなに細かく分かれていることや、人は違うんだ、ということを実感していただきながら、それぞれの場所で活かす方法もシェアしていきます。
仮面心理学の礎は、アメリカ生まれの学問です。人種が違うとこんなに違う、というパーツもありますのでアメリカにお住まいの方にはぜひ、知っていただきたい学問です。
仮面心理学ウェブサイトはこちら
仮面心理学ベーシッククラスについて
受講費:58,000円($520)(テキスト代及び認定証代を含みます)
(ドルでお支払いの場合、告知日の為替に換算しています)
開催日時:2019年1月20日・27日(2日間・10時〜15時途中休憩含みます)
開催場所:N San Antonio rd, Los Altos, CA
参加ご希望の方、ご質問はメール(mail@noseri.jp) もしくはcontactにてご連絡ください。
*2日経っても返事がない場合、迷惑メールに入っている可能性があります。ご確認下さい。
タイトルの通り。
実は、シンプルに「自分の中にある本来の自分」に気づけば、
すべてのセミナーもワークショップも自分のためのツールであるだけ。
それらのツールに飲み込まれないように。大々的なコマーシャルに踊らされないように。
自分の中の「自分」に気づけば、それらに依存もなくなる。
セッションやワークショップの金額の設定は自由。でも、その設定されているお金にも飲み込まれないように。
先日、大学で心理学関係の講義を受けた。先生は「(心理学を活かした仕事をするなら)まず、自分知ること」と。
自分のことは自分が一番よく知っている。と思ってても、意外と意識は自分の「外」に向いていることが多い。
かれこれ15年以上(もうすぐ20年)アロマセラピスト、ホリスティックプラクティショナーとして経験を積み、その間に様々なセラピーを学んできました。そして、それらを活かしたセッションで、クライアントさんと向き合うことが増えてきました。
今は子育て、主婦業、学業に加え、これまでご縁のあったクライアントさん方との時間が中心ですが、これからは、少しですがセッションの受付をオープンにしていきます。
セッションでは、私が伝えるというよりも「自身で気づいてもらう」ことを軸に学びを取り入れたセッションを行っています。
また、クライアントさんの職業はアーティスティックな場で活躍されている方が多く、新規のクライアントさんはご紹介で繋がっています。ご縁があったクライアントさんとじっくり向き合い、クライアントさん自身の人生の舞台で輝くことを陰ながら応援しています。